スマホを守るコーティング剤には種類がある!?
今回は【ガラスコーティング剤の種類】についてご紹介していきます。
コーティングなんて全部同じでしょ?と思われているかと思いますが・・・・
実際は2つの種類に分かれているのです!!
その種類の解説と、塗る際のタイプ別の解説もご紹介したいと思います!
ガラスコーティング【種類】
・石油系ガラスコーティング
まず最初にご紹介するのは【石油系ガラスコーティング】です。
こちらは現在多くの修理屋さんで使用されているコーティング剤の成分になります。
有機物である石油系ポリシラザンが使用されており、比較的安価な価格で施工可能です。
硬度もメーカーによってバラバラですが、どれも9Hの硬度がありそこまで大差がありません。
こちらは市販で販売されているコーティング剤も同様で、石油系が主に使われています。
ですが、こちらの石油系コーティングには大きなデメリットがあります。
それは・・・・・
紫外線に非常に弱いという事です!
石油系ガラスコーティング剤の寿命は2年程度と言われています。
しかし、これはあくまで目安でしかありません!
紫外線や太陽光に弱い素材の為、外で使用すればする程【劣化が進み効果が薄くなります】
例えば海水浴に行って太陽光に長時間晒されてしまった場合、劣化が急激に進み最悪一ヶ月で効力が無くなります。
これであれば強化ガラスの方がまだマシかもしれませんね(;´∀`)
鉱物系ガラスコーティング
続いて【鉱物系ガラスコーティング】についてご紹介します。
主に使われている石油系ガラスコーティングとは違い、こちらに関しては鉱物系ポリシラザンを使用したコーティングです。
大きなメリットは、【硬度は9H以上】【半永久的に効果を持続】【紫外線や太陽光に強い】というメリットがあります!
この鉱物系のガラスコーティングは、固まってくるとガラスの結晶を形成する為、非常に頑丈です。
紫外線にも強いので劣化する心配もありません。
コーティングをするなら鉱物系のガラスコーティング一択だと思います!
詳しい解説は以下のブログでご紹介しておりますので、是非ご覧下さい(^^♪
参考URL:https://keitaicoat.com/blog/index.php?cid=649
チタン性コーティング
チタン性コーティングは別名チタンコーティングと言い、単純に【チタンが含まれるガラスコーティング】の事です。
チタンといえば、硬いイメージがあります。
そのチタンが混ざっている?というのは初めは意味が分からなかったです。
調べてみた結果、溶剤の成分に「二酸化チタン」が含まれるという事のようです。
これが光触媒という物らしいです。
つまり!!!
チタンコーティングは表面を保護する硬いコーティングではなく、抗菌作用が強いガラスコーティングなのです!
ガラスコーティングを行っている店舗では、【チタンコーティング】と【ガラスコーティング】の二種類を行っている店舗もあります。
実際の店舗では、この二種類のコーティングを上塗りする形で一度に施工しています。
違う素材のコーティング剤を混ぜる形になるのですが、それでもちゃんと効果が出る・・・・不思議ですね(;´∀`)
チタンコーティングは、抗菌なのでガラスコーティングと合わせて施工する事で、強度と抗菌のダブル効果を発揮する事が出来るようです。(その分料金もちょっとお高めですが・・・)
続いてはコーティングを施工する際のタイプ別で御消化しましょう!
このように、スマホのコーティングも、種類によって様々なものがあります。
実際にコーティングの効果を体験するのは難しいと思いますが、綺麗なスマホの状態を維持するには、コーティングなどをする事をお勧め致します。
続いてはコーティングを施工する溶剤をタイプ別で紹介しましょう!
コーティング種類【タイプ別】
液体タイプ
液体タイプは、名前の通り液体を垂らして塗っていくタイプです。小さい小瓶などに入っていたり、パックに入っていたりします。内容量は少なく感じますが、スマホ1台あたり2,3滴で出来たりしますので、スマホ数台が一度に濡れたりします。
液体の場合は、スマホに直接垂らして塗る事が多いので、粒が大きくなったりしてムラが出来る事もあります。そこからシートで拭いてコーティングしていきます。
スプレータイプ
スプレータイプは主に容器に入れて販売されています。液体を伸ばしていくものと違い、細かく噴射されるので、ムラが少なくなります。また、粒が小さいので乾くのも早いです。
液体に比べるとスプレータイプの方が、沢山売られているイメージがあります。
スティックタイプ
液体タイプやスプレータイプが主流ですが、スティックタイプというのもあります。液体が垂れたりはしないので、塗りやすい分初心者にお勧めです。ペン型やのり型があり、ピンポイントで塗れるというメリットがあります。
このように、コーティングを塗る為の種類は上記のように種類があります。種類によって、使いやすいものなどを分けて購入する事が出来ます。
いかがでしたでしょうか?
以上がコーティングの種類とタイプ別のご紹介でした。
色々種類があるのでどれがいいか迷われるかと思いますので、是非このブログをご活躍ください!
本日のブログはここまで!
それでは!
画面のコーティング大歓迎です
いつも腕に身につけているので、傷がつきやすいですよね。iPhone同様に使用感が出やすいのでコーティングがおすすめです。
基本的には表の表示がされる面をコーティングします。
スマートウォッチ用のフィルムもあるのですが、コーティングをする方が見た目のデザインを損なうことなく使用できる利点がありますのでおすすめです。
逆に見た目が変わらないので、本当に強化されているのかわからなくて不安...という方はコーティング後にフィルムを貼るという二重防御も可能です。安心度が増しますね。
ではベルトの方にもコーティングできるのかというと、こちらはできるところとそうでない店舗があります。前回のブログをご覧ください。
影響はありません、ご安心を
コーティングは見た目が全く変わらないくらいの極薄仕様で、コーティングしても各機能に影響が出ることはありません。今まで通り使用できます。
他の機能について説明した記事もありますので併せてご覧くださいませ。
強化ガラスフィルムよりも薄いのでタッチ操作にも影響なし、コーティング後もストレスフリーの使用感度です。