一度コーティングすると元に戻せませんか?

大切なスマホを汚れや衝撃から守りたい。
誰しもが望んでいる事だと思います。そんな中今話題となっているのが「ガラスコーティング」です。
強化フィルムとは違い、液状のコーティング剤を表面や裏面などのガラス部分に塗って固めるタイプの物となっております。
強化フィルムよりも細かな部分に施工する事が出来、液体なので湾曲した面も強化する事が出来る優れものです。
キャリアショップなどでも導入されているアイテムで、現在強化フィルムよりも需要が高くなっております。
そんなコーティングですが、実際はどうなのか!?
疑問に思う事もあるかと思います。
そこで今回はガラスコーティングについてお問い合わせの多い質問にお答えしていこうと思います。

一度コーティングすると元に戻せませんか?

結論から言うとガラスコーティングの特性上

一度コーティングしたものは元に戻すことはできません。

これにはコーティングの仕組みが大きく関わっており、
スマホのガラスにも目視はできないですがナノレベルで細かな隙間が出来ています。
ガラスの粒子で構成している物質の為、繋ぎ目にはどうしても僅かな溝が生まれてしまうのです。
その隙間にコーティング剤(二酸化ケイ素)の粒子を埋め込み表面に膜を張り強度を増す事によって割れにくい性質へと変化させています。
化学的結合(有機表面)機械的結合(アンカー効果)
作業自体は「塗る」と言う工程ではありますが、実際には隙間を埋めて固めている為
コーティング後に剥がすことは困難となります。
そもそも施工後は強度が増し普段使用するには見た目や操作性に何の支障もない為、
元に戻すメリットがないのが正直なところでは御座います。
元に戻すことが出来ない為、施工前にしっかりとスタッフの説明を受けて頂きご検討頂ければと思います。

コーティングはどれくらいの期間持つのか?

上記で元に戻せないとお案内させて頂いておりますが、
コーティングにも保証期間が御座います。
当店で使用させて頂いているコーティングは有機溶剤を使用してガラスに定着させております。
この有機溶剤は紫外線や排ガスなどの外部要因で劣化してしまう為、
その保証期間は使用状況にもよりますが約1年~2年程となっております。
保証期間が過ぎたガラスの強度は元に戻っている可能性が大変高い為再度コーティングの施工をお勧め致します。

コーティング+強化シートでさらに強度UP!!

コーティングと強化ガラスどちらが良いか迷っていた場合は、

両方着けることをお勧め致します!!

単純にコーティングの硬度+強化ガラスの硬度で効力は2倍になります。

当店へご来店されるお客様の中にもどちらか悩まれているお客様はおります。

両方施工の場合は割引サービスも御座いますので是非ご利用の際はスタッフにお問い合わせください。

 

iPhone 7 レッド ガラスコーティング

こんにちは!スマホ修理ジャパンです!

今回は、iPhone 7〈レッド〉のガラスコーティングをご紹介いたします!

落として画面が割れてしまったiPhone 7 をお持ち込みになったお客様から

液晶画面の修理と同時にガラスコーティングを承りました。

 

 

画面修理は問題なく完了して、動作チェックも済みましたので

早速コーティングを始めていきましょう!!

 

まずは、表面をキレイに拭き取ります。

修理したての新しい画面はキレイそうに見えますが、それでもこの作業はとっても大切です。

部材の製造時や輸送・保管中などについた油や汚れ、修理中についてしまった指紋など、さらには空気にさらしておくことでついてしまうような小さなホコリも、端末全体からしっかり取り除きます。

 

次に、コーティング剤を使用します。

数回に分けて塗り重ねるので、少量ずつコーティング剤を垂らします。

このとき、その都度容器のフタをして残りのコーティング剤が乾くのを防止します!

 

 

画面上の液体が乾かないうちに、手早く画面全体に伸ばします。

手の動きは早くしながらも、ムラなく均一に、丁寧に塗り拡げていかなければならない

大胆かつ繊細な作業です。

 

 

縁までしっかり画面全体を塗り終えたら

背面、アウトカメラのガラス部分にも念入りにコーティング剤を塗ります。

iPhone 8 以降の背面ガラスの機種はもちろんですが、

それ以前も部分的にガラスが使われているのでコーティングはどの機種にもオススメであり効果的です(*^^*)

 

 

コーティング剤を少量垂らして塗り拡げる、少量を垂らして塗り拡げる、

これを数回繰り返し塗り重ねていき、端末全体にコーティング剤を拡げます。

あとは、10分間放置!!

 

 

手を触れずに、しっかり乾くまで待ちます。

コーティング作業をしている最中、コーティング剤は比較的早く乾くように見えます。

ですが、その時点では表面だけが乾いている状態で、

そこからしっかり内部まで乾いて固まることで、しっかり硬くなり、強化することができます。

 

10分後、端末全体を空拭きしてコーティング作業は終了です♪

端末の色や形は変わりませんが、光沢や手触りが変わっているのはお気づきになると思います!

硬さ・強さというのは傷つけたり衝撃を与えたりしてみないとなかなか実感できないかもしれません。ですがそのほかにも、指紋や汚れが付きにくくなっていたり、撥水性が上がっていたり、使っていくにつれて嬉しい発見があることを期待してください!!

 

当店では、画面修理と同時に、その画面を長く使っていただけるようガラスコーティングをご提案しております。

もちろん、”未然に防ぐため”強化ガラスやコーティングのみでのご来店も大歓迎♪特に背面ガラスは、割れてしまった場合も当店では修理対応できませんので、是非ガラスコーティングをご利用ください(*^-^*)

施工は表と裏のみ?上下左右はガラスコーティングしないの?

施工は表と裏のみ?上下左右はガラスコーティングしないの?

最近では背面ガラスのiPhoneの台頭から
裏面もガラスで出来たスマートフォンが増えました。

もちろん、ガラスコーティングである以上
ガラス面であれば全ての面に施工するのが常識です。

ですが…時折頂く質問の中に

「サイド、この側面の部分はコーティングしないんですか?」

という御質問を頂くので、今回は側面の施工について書いていこうと思います。

【側面、フレームの材質による】

基本的にガラスコーティング剤というのは
ガラスに対する親和性が高いものでガラス表面の小さな凹凸を埋め
耐傷性を高め、同時に傷に弱い高硬度のガラスを衝撃から守る役割を持ちます。

たとえば上下側面のフレームがガラスで生成されているスマホであれば…
その効果が期待できますが、現在のスマートフォンでは

アルミステンレスなどの金属製フレームが殆どであり
ガラスコーティングの本来の目的であるところからは外れています。

ですが金属製フレームでも…
ガラスコーティングにより期待できる効果があります。

それは…

【金属のツヤを出し、アルミの酸化を防ぐ】

ガラスコーティングの根本的な原理は…

「被膜を張ること」

そして、これはガラス以外の金属にも有用です。
一層の膜を張ることで手の油によるアルミの酸化腐食を防ぎ
金属面にもツヤを出し滑らかな手触りになる効果があります。

もちろん、その金属フレームの劣化の程度により
防ぎきれない腐食もありますが進行を遅らせることが可能です。

代表的なものでiPhone6sの一部の生産品で使われている
7000番台のアルミ合金は、強度はあるものの腐食しやすい事が報告されており
長く使った端末ではサンゴのようなクレーターが空いているものもあります。

またスマホケースを長期間つけていた場合も、ケース内側の跡が付いてしまう何て事も…
こういった腐食意図しないシミコートの被膜最低限に抑えることも可能になります。

ただし気を付けなければいけないのはステンレスフレーム
ステンレスのように酸化被膜を元から持っている金属の場合

虹色のモヤのような変色を起こす場合もあります。

もちろん使われているステンレスの種類、特性により左右される要素です。
しかしガラスコーティングのプロである私達スタッフの技術と経験を活かした施工であれば問題はありません。

ガラスコーティングが気になるけど…とお悩みの方には
リーズナブルかつスマホのプロが隅々まで疑問や期待に応えますので

是非、一度ご相談下さい。

スマホ以外にもコーティングできますか?

こんにちは!スマホ修理ジャパンです!

いま大人気のガラスコーティング!

取り扱っているお店も増えているようで、街中でもだいぶ目にするようになりましたね(*^^*)

画面修理でのご来店時はもちろん、バッテリー交換などほかの修理受付の際にもガラスコーティングのご案内をしているのですが、やったことがある方、知っていて興味を持っている方、そしてやらなかったことを悔やんでいる方(;´Д`)、、、も日に日に多くなっているように思います。

 

そんな中、「スマホ以外にもコーティングできますか?例えばこんなものにコーティングすると便利、というようなものがあれば教えてください。」というご質問をいただきました。スマホには既にコーティングをしていて、気に入っているのでほかの持ち物にもコーティングをしたい!とのこと。

 

 

当店はスマホの修理屋ですので、基本的にはiPhoneやAndroidのスマホiPadなどのタブレットへガラスコーティングすることを念頭に承っておりますが、スマホの画面などに限られた技術というわけではないので、もちろんほかの製品にも効果が見込めます!

 

*ノートパソコン*

スマホやタブレットと同じように、日々持ち歩いたり屋外で使ったりすることで傷ついたり汚れたりしますよね。

 

*腕時計*

持ち歩いている意識がないほど日々身に着けているものなので、小さなものから大きなものまで傷は絶えません。

 

*メガネ・サングラス*

やはり日々身に着けていて外気にさらされ、触ったり拭いたりすることでも細かい傷がついてしまいます。

 

*万年筆*

長く愛用している筆記具は、傷がついて古くなるのも愛着が湧きますが、せっかくなら綺麗なまま今後もまだまだ使いたいものです。

 

以上、いくつか例をあげてみました!

共通点は、高価で、持ち歩くなど日々使うもので、修理やメンテナンスの金額も結構かかるものですね。

ガラスコーティングは無色透明な液体を塗り拡げて固めることで強化するので、製品本来の美しい色や形を損ねないままで傷や汚れをつきにくくすることができます!これらの製品に限らず何か思いついたものがありましたら是非お気軽にご相談・ご提案ください♪

私自身、ガラスコーティングの技術が今後もっと幅広く様々な物に使われていくことを期待しています!

 

iPhoneやiPad、iPod touchの故障でお困りの方、今後も長く使っていきたいとお考えの方、

是非当店へお気軽にご相談下さい♪皆様のご利用お待ちしております!

スマホ修理ジャパン

コーティングした後に画面に小傷が付いた時の対処法は?再度コーティングが必要?

画面に小傷が付いた場合の対処法と再コーティング可否は?

 

スマホ修理ジャパンスタッフDです!
今回のブログでも、コーティングの質問について答えていきたいと思います!

今日のお題は「コーティングした後に小傷が付いた時の対処法と再コーティングの必要性」についてです!

 

コーティング後に付いた傷の対処法とは

結論から申し上げますと、対処法としては傷を広げない様にするしかありません。

コーティングして割れにくくなったとしても、傷が全くつかない訳ではないのです。
画面を触っていたり、画面を拭いたり、手帳型ケースで閉じている時等で小傷はどうしても
付いてしまいます。

例えば、車を洗車する時も、「洗車傷」という物があるのですが、その際水で洗い流していても
ブラシで擦ったりすれば傷がついてしまいます。

思わぬ場面でいつの間に小傷がついてしまうのは残念ながら仕方がない事です。

唯一対処法として挙げられる傷を広げない為の方法として、コーティングした画面に「強化ガラス」を貼る事を推奨します。
これをする事で傷が広がるのを防いでくれるのでオススメです。

 

 

 

再コーティングをする必要性は?

傷が入ってしまった場合は、再度コーティングをしても傷が消えません。
コーティング膜が傷ついている場合は、その上に再度コーティングしても上塗りされるだけなので
消える事はありません。

では再度コーティングする必要性があるのか?
そのパターンとしては以下の内容になります。

 

【 コーティングしてから1年以上経過している時 】

コーティングは特殊な膜を表面に形成させて保護する物ですが、半永久的に保護される物ではありません。
ガラスコーティングの保護力の期間は1年~1年半程度です。(使用状況により個体差はあります)

コーティング後、時間が経過して画面の強度が心配になったら、再度コーティング必要があります。

 

【 画面の強度を保ちたい時 】

2つ目のケースですと、強度を保っていたい方は定期的に再コーティングを推奨します。
先にも述べた通り、コーティングは時間経過と共にコーティング膜が薄くなってきてしまいます。

その為、保護力も落ちてくるので、半年毎もしくは1年毎に再度施工すると保護力も維持できるので、そういった場合は再度コーティングする必要性があります。

 

【 強化ガラスにコーティングした後に、その強化ガラスを剥がしてしまった時 】

3つ目のケースに関しては非常に特殊です。
本体のガラス面にコーティングせず、強化ガラスの方にコーティングした場合に限ります。

コーティングを強化ガラスに施工しても、割れてしまった場合強化ガラスを張り替える事になります。
ですが、コーティングを強化ガラスに施工しているので、それを剥がしてしまえば効力は完全に消えてしまいます。
よって、コーティングで再度保護したい場合は、再施工が必要になります。
(基本的には本体にコーティングするので、こういったケースは非常に稀なので、滅多にありません)

 

以上の3点がコーティングする必要性に関する内容になります。

是非ご参考にして、スマホライフにお役立てください!
最後までお読みいただきありがとうございました!

 

コーティングすることで防水性、衝撃への耐久力は増すのか

防水力は上がりませんが、撥水加工で汚れがつきにくくなります。

普段のしつこい指紋も簡単な拭き取りだけで綺麗な画面を保てます。ただし、水の侵入を防ぐものではないのでいつも通り水没には十分気をつけましょう。

水を数的垂らしてみましたが、見事に玉になってスルスルと滑り落ちていきます。

気になる耐久性は…

傷つがきにくくなります。コーティング剤の成分はガラスと同じ成分が含まれており、画面に塗り込むことでガラスの層がもう一枚できることになります。ツルツルに見えても画面は実は凹凸がありますので、これをコーティング剤が埋めてさらに平らに近づけます。

表面が滑らかになることでものが擦れても摩擦抵抗が低いので引っ掛かりが少なく滑っていくので傷になりにくいという仕組みです。つまり物に当たっても引っ掻くことなく滑っていくイメージです。

コーティングしてあるこちらのiPhoneXは1年以上使用しているものです。十分綺麗ですよね。

 

落下させても大丈夫なのか

強くはなりますが、画面がガラスである限り割れる時は割れます。残念ながらガラス強化フィルム同様、万能ではないんですよね。

特に本体の角はコーティングが薄くなる傾向がありますので、側面部分や背面はケースで覆った方が安心です。やはり落下の衝撃はかなりのものがあるらしく、ガラスが割れなくても液晶が漏れてしまったり基盤にダメージが行ってしまうことがあります。

近い将来薄い皮膜でも落下の衝撃に耐えうるコーティング剤が登場するといいですね。

 

コーティングに失敗することは?スマホが故障してしまうことはある??

こんにちは!スマホ修理ジャパンです!

塗る強化ガラス」がだんだんと世の中に浸透してきた様子で、当店のガラスコーティングも大好評をいただいております!

ただまだお客様の中には、不安に思っている方も多くいらっしゃるようです。

「失敗することはありますか?」「故障することはありますか?」大切なスマホのことなので、気になりますよね。今回は以前いただいたご質問についてお答えします!


 

「コーティングに失敗することはありますか?」

ガラスフィルムの場合、取り除いたつもりでも静電気で埃が入ってしまったり、気泡が内部に残ってしまったり、また見た目ではわからない程度でも端末にゆがみがあると浮いてしまったり、失敗要因はさまざまありました

その点、ガラスコーティングは液体を使うので、スマホの形を選ばず作業方法も非常に簡単なため、ほぼ失敗のないことも良いところの1つです!

もちろん、いくつかの注意点はあります。

その1:作業前に、端末の表面の汚れをしっかり落とす

スマホには手の脂や外気の塵や埃など、さまざまな汚れが付着しています。しっかり清掃することで、コーティングの準備をします。

その2:コーティング剤を均一に塗布する

コーティング剤を少量垂らし、乾く前に塗り広げます。平面だけでなく丸みのある部分にもしっかり伸ばします。

その3:しっかり乾燥させる

この工程はとっても大切です!塗布して乾いたように見えたコーティング剤ですが、この時点で乾いているのは表面のみ。内部までしっかり時間をかけ乾燥させる事で、高硬度に固まります。

 

以上を読んでいただいた通り作業自体はとても簡単なので、決められた工程を守って丁寧に行えば、ほぼ失敗は起きないと断言できます!

 

「スマホが故障することはありますか?」

前述の通り、ガラスコーティングでは液体を使います。一般的に一番身近な液体は「水」、スマホは水に弱い、、、水没などの故障があるのでは??と危惧される方も中にはいらっしゃるかもしれません。

ずばり「液体を塗る」ことを心配する必要はありません!

コーティング剤は、粘度が高いため適量ずつ垂らして塗り拡げる以上、スマホ内部に侵入することは防げます。その”適量”はプロの技術でしっかり見極めております。そして、塗布しやすくするために含まれる成分などは揮発し,実のところ強化に必要な成分がガラス面に定着して固まります。

さらに、いつもの修理と同様に、故障や破損はもちろんのことですが、汚れや傷がつかないよう丁寧に端末を扱うよう心がけておりますので、安心してお任せください!

 

当店では、画面修理と同時でなくても、ガラスコーティングのみでも随時承っております!

ご利用お待ちしております!

 

キーボードやボタンの付いたスマホでもコーティング出来る?

キーボードやボタンの付いたスマホでもコーティング出来る?

世間的にも高い知名度を持つ「ガラスコーティング」
その特徴の一つとして…

ガラスフィルムの選択肢が少ないスマホでも幅広く対応出来る

という点が挙げられます。

ですが「どんなスマホでも出来るというけれど…」と疑問の声を頂くことも…
なので今回は特殊なスマホに主題を置いて皆様の疑問にお答えします。

【例えば物理ボタン搭載スマホに…】

画像引用元:https://www.unihertz.com/ja_JP/shop/product/titan-39

スマートフォンの普及が目覚しい昨今において…
様々な特徴を持つスマホが増えましたね。

中でも特殊なのはキーボード付きスマホです。

スマホ黎明期にはケータイ配列の物もよく見かけましたが
最近ではパソコンのようなQWERTYキー搭載の端末が主流です。

キーボード付きでは代表的なblackberryシリーズから…
最近では新興メーカーがUnihertz Titanを発売したり

もう少しPDA寄りのCosmo CommunicatorGemini PDAなど

「スマートフォンはタッチパネルだけじゃないんだぞ!」

と言わんばかりに密かなムーブメントを起こしています。

しかしガラスコーティングをするとなると…
心配なのは「キーボードへの影響」ですよね。

【心配無用!なぜなら…】

見出しで既に結論に至っていますが、心配はいりません。

ガラスコーティング剤は確かに液体なので…
PCユーザーがキーボードにコーヒーを零してしまったイメージを持たれると思います。

が!液体コート剤の優れているポイントは…
なによりも「素材への親和性」にあるのです。

そもそも当店で提供しているコーティング剤は
ガラスへの親和性しか持っていません。

つまりキーボード付きスマホの殆どで採用されている
樹脂製キーボードに付着した場合もふき取る事で問題なく使えます。

逆にガラス製のボタン(iPhoneのホームボタンなど)には効果的と言えるでしょう。

また古いスマホにはキーボード程の複雑なボタンではなく
物理ボタンで「戻る」「ホーム」「タスク切り替え」が付いているものもあります。

こちらも同様に素材を問わず問題なくコーティングを施工出来ます。
さらに一部機種では質感を損なわないようにガラスで出来ているものも…

むしろガラスコーティング必須と言えるでしょう。

当店のスタッフはコーティング施工のプロですので
どのようなスマホでも的確にガラス面のみに施工する技術があります。

お悩みの方は店頭スタッフまでお問い合わせ
もしくは直接ご来店ください!

それでは、本日はこれまで!

 

コーティング後に、付着した汚れを濡れタオル等で拭いたらコーティングは落ちるのか?

ガラスコーティングに対する疑問にお答えします!

スマホ修理ジャパンのスタッフDです!

 

本日はコーティングに関する疑問にお答えしていこうかと思います!
当店で提供しているガラスコーティングは「ガラスフィルム無し」でガラス表面の強度を上げて
割れにくくするものですが、ここで疑問として出てくるのが、「塗るタイプ」という部分です!

塗るという事は、濡れタオル等で表面の汚れを拭き取ってしまった場合コーティングが剥がれて取れてしまうのではないか?
そんな疑問を持たれるかと思います。

 

結論から申し上げますと・・・・

拭く程度の事ではコーティングは剥がれません!!

 

剥がれない理由、それは膜に秘密があります!

確かにコーティングは塗るタイプなので、使用を続けていれば劣化してしまいます。
ですが、劣化しても剥がれるのではなく、膜が薄くなってくるのです!

ガラスコーティングを施工する際は、特殊なコーティング膜を画面上に形成します。

この時、液晶のガラス面にしっかりコーティングの膜が張り付く様に吸着される為、濡れタオル等で
拭き取っても、膜が剥がれる事はなく、汚れが付着しても膜の上に付くだけので、綺麗に拭きとる事が出来るのです!

 

 

膜には撥水効果もあるので水を弾きます

汚れがついても綺麗に拭きとれるお話をさせて頂きましたが、それにも理由があります!

実は、コーティングには「撥水効果」もある為、汚れが付きにくくなっています!
例えば、画面に水滴がついても、膜が弾いてくれるので、軽くふき取るだけで綺麗な状態を維持できます!

ここで注意してもらいたい事は、「撥水効果」があるといっても、水没を完全防ぐわけではありません!

あくまで多少の水滴(雨がかかる)程度の物に対してなので、水たまりにボチャン!、プール、海による水没等は防げませんのでご注意ください(;^_^A

 

以上の事から、ガラスコーティングをした後に、濡れたタオル等で拭き取ってもコーティングが剥がれませんので、安心してくださいね!

今日のブログはここまで!
それでは!

 

ガラスコーティングが出来ない唯一の理由。それは・・・

機種に問わず頑丈にするガラスコーティングでも、コーティング出来ない物があります。

 

どうもこんにちわっ!
もうすぐマスクが無くなりそうで不安に駆られている新宿店スタッフDです。

今日はですね、ガラスコーティングに関するとある知識をご紹介させて頂こうかと思います。

先日iPhoneXsMaxのガラスコーティングを承り、いつもの様に液晶と背面のガラスコーティングを
行おうとしておりました・・・・

 

いつもの流れでガラスコーティングを施工

表面を清掃➡コーティング(2~3回程度上塗り)➡乾燥➡乾拭き

上記の手順で液晶をコーティングしていました。

 

 

 

今まで、ガラスコーティングについてはいくつかご紹介させて頂いておりますので
今日は手順の説明などは省きたいと思います。。。

10分程施工に時間をかけて行いました。

 

 

10分後にはピカピカの状態

施工後は汚れもスッキリ取れて綺麗な液晶になりました(^^♪

 

が、しかし!!

 

この後iPhoneXsMaxはとある事情により、背面ガラスにコーティングが出来ない事が判明し断念する結果となりました。
いつもなら背面もガラスコーティング出来るはずなのに、なぜコーティング出来なかったのか?

 

その理由は、こちら!!!!

バキバキなんです!!!!!

この状態でも、ガラスコーティングが全く出来ないと言う訳ではないのですが
流石にここまで割れていると、そもそも割れているので強度が急激に落ちている為
ガラスコーティングをしても、少しの衝撃で破損が広がってしまいますので
ガラスコーティングは施工しても無意味です。

また、iPhoneXsMaxはワイヤレス充電のコイルを背面に備えているので、
この様に露出していると、コーティング剤がショートさせる原因になる可能性もある
非常に危険です!
ワイヤレス充電コイルの後ろにはバッテリーもありますので‥‥(;^ω^)

せめてやるとしたら、カメラレンズ程度ですかね・・・

この様に、背面がバキバキの場合はi-face等のケースで保護するほうが得策と言えるでしょう。

 

 

多少の割れ程度ならガラスコーティングは意味があります

今回の様な背面がバキバキのケース以外でも、液晶画面が割れている場合は、
ガラスコーティングをしてもあまり意味がありません。

かといって割れている画面もしくは背面はガラスコーティングをしても全て無意味なのかと言ったら実際は全てではりません!!

角が一か所割れている程度であれば、強度は落ちているとはいえ、それ以上破損が広がらない様に
防止できるので、ガラスコーティングは意味があります!!

少しだけ割れているけど、コーティングしても無駄かな・・・と思いっている方はまだ大丈夫!!
コーティングして、破損が広がるのを防ぎましょう!